2画面環境に自由自在の映像切替えを加えられる、【ELEVIEW】HDMI6入力2出力マトリックス切替分配器(EHD-621N)を導入しました。実機レビューの記事を是非ご覧ください。
【ELEVIEW】HDMI6入力2出力マトリックス切替分配器(EHD-621N)に期待すること
モニターを2画面にすると、2画面対応のHDMI切替器の導入を検討しました。
<参考>【SHOPPINGALL】上下2画面対応モニターアーム(B091TZ8KDH)の実機レビュー
※上下2画面は、省スペースでも利用できてお勧めです。
1画面用のHDMI切替器を画面単位で別々に使用した場合、出力できる画面が固定化され、表示できる組み合わせに制限が出ます。
2画面環境であれば、どちらの画面にも自由に映像を選択できるようにしたいと思います。
そんな要求に答えるHDMI切替機を探した所、何と見つけることが出来ました!
それは、【ELEVIEW】HDMI6入力2出力マトリックス切替分配器(EHD-621N) です。
この製品は、2画面に対して、それぞれ6つの映像を自由に指定できるマトリックス機能を持っている珍しい機種です。類似した製品は、非常に高価なものが多く、中でも破格の製品だと思います。
それでは、このマトリックス切替器を使って、モニター2画面を快適に活用できるか検証して行きます。
【ELEVIEW】HDMI6入力2出力マトリックス切替分配器(EHD-621N)の実機レビュー
実際に使ってみると、2画面を自由に切替可能となり、モニタ表示のバリエーションが飛躍的に向上し、快適な2画面環境となりました。このマトリックス切替器は、コスパも高く、掘り出し物だと思います。
本体からも映像切替は可能ですが、リモコンでの切替えが便利で快適です。
また、HDMIからの音声出力は光デジタルも付いており、ヘッドフォンアンプとの相性も良いです。また、音声は表示された2画面の、どちらを音声出力するか切替えが可能なのも便利です。
<参照>【Fosi】Audio Q4 DAC&ヘッドフォンアンプ 実機レビュー
ただし、入力に6つ+出力に2つで、合計8本のHDMIケーブルが必要になりますので、適切な長さのケーブルを揃えた方が良いと思います。
対応映像は、4K(3840*2160@30Hz)、Full-HD(1920*1080@60Hz) に対応しています。
電源は、ACアダプタが付属しており、動作には電源が必要です。
実際に、画面切替のバリエーションをご紹介します。
画面切替イメージ
以下は、在宅PCの2画面、個人PCのの2画面への切替えです。
状況に応じて、各画面に別の映像を表示する事も可能なのが便利です。
以下は、ゲームの2画面出力例(例:PS4+スイッチ)、同一映像(PS4)を2画面出力も可能です。
参考動画
以下は、本体形状の参考にご覧ください。
以下は、実際に入力・出力の切替えを行った使用感の参考にご覧ください。
【ELEVIEW】HDMI6入力2出力マトリックス切替分配器(EHD-621N)の良い所・悪い所
<良い所>
- 6入力を2画面に振り分けて出力が可能
- リモコンによる出力切替が可能 ※もちろん本体からも切替えは可能です
- 音声出力に光デジタル端子出力あり(表示2画面から切替可能) ※ステレオ音声出力もあり
<悪い所>
- LEDの光が眩しい ※暗い部屋では眩しい
- 稀に不安定になる場合あり ※HDMIケーブルの抜き差しで改善(静電気が原因かも)
- 多くのHDMIケーブルが必要となる
【ELEVIEW】HDMI6入力2出力マトリックス切替分配器(EHD-621N)のまとめ
2画面環境に、【ELEVIEW】HDMI6入力2出力マトリックス切替分配器(EHD-621N) を実際に使ってみて、映像切替の自由度が激的に向上しました!
2画面環境には,自由自在の映像切替えが可能な必需品のHDMI切替器になると思います。
複数画面の出力切替に対応したマトリックス機能のあるHDMI切替器は、高価な製品が多いです。
しかし、この製品は突出してコストパフォーマンスが高い掘り出し物だと思います。
私の場合、6入力では不足でしたので、ゲーム系だけHDMI切替器(5入力1出力)と並用して使っています。過去記事でレビューがありますので、参考にご覧ください。
<参考>【MJ4K30実機検証】キャプチャーボードにパススルー機能が必要な理由
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