【ZERO AUDIO】TWZ-1000の実機レビュー(正直な良い所・悪い所)

オーディオ
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2019年から1年半以上愛用しているZERO AUDIOのベストセラー・ワイヤレスイヤホン(TWZ-1000)について、良い所・悪い所を正直にレビューしています。

TWZ-1000に興味のある方は、是非ご覧ください。


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コードからの開放してくれるワイヤレスイヤホン

貴方のイヤホンは、有線タイプですか?

もし有線タイプだとしたら、コードから開放されたいと感じて、良さそうなワイヤレスイヤホンを探しているのでは無いでしょうか?

音質にコダワリを持っている方なら、ワイヤレスイヤホンについて、以下の様な不安を感じているかもしれません。

<ワイヤレスイヤホン導入への不安要素>

  • 音の情報が圧縮される事による音質劣化が心配
  • 充電する必要があるので、電池切れが心配
  • そもそもイヤホンの音が悪くないか心配

正に、以前の私が、これを心配して購入に踏み切れずにいました。

私は、オーディオへのコダワリは強く、以前は単品コンポを組んでいた程です。

音質を聞き分ける、それなりの耳は、もっている自負があります。

<参考>【DENON RCD-M41】Bluetooth対応 CDレシーバー 3年間の実機レビュー

しかし、2019年の年末、ひょんな事から、専門店【e☆ヤホン】で実機を視聴することで、考えを改めたのでした。


ワイヤレスイヤホンを初めて視聴して感じたこと

もう1年半も経過しますが、衝撃的なワイヤレスイヤホン体験を、今でも覚えています。

当時(2019年末)、好んで使っていたイヤホンは、以下のZERO AUDIOの有線イヤホンでした。

<お気に入り有線イヤホン>

フラットな特性、音の輪郭がハッキリし、心地良い空間を感じるイヤホンでした。

高音質の割に値段も安く、高コスパな所も気に入ったポイントです。

この様なフラットな特性で高音質のワイヤレスイヤホンは無いだろうと、高を括って、秋葉原の専門店【e☆ヤホン】で、様々なワイヤレスイヤホンを視聴して廻りました。

すると

「なかなか、思ったより音が悪くないな」という印象を受けました。

そして、ついに、ある機種に衝撃を受けてしまいました。

その機種とは、ZERO AUDIO TWZ-1000 でした。

TWZ-1000

当時、私が愛用していた有線イヤホンと同じ、ZERO AUDIOの製品だけあって、好みのフラットな音で、まったく音が劣化している感じがありませんでした。

<ワイヤレスイヤホンを使う前に、愛用してきた有線イヤホン:DUOZA>

以前、長年愛用してきた有線イヤホン


衝撃を受けた私は、視聴した日に、迷わずにお店で購入しました。

貴方も、音質にコダワリがあるなら、ぜひ視聴した上で購入した方が良いと思います。

もし、私と同じフラットな特性で高音質なものが好みであれば、今回レビューしている機種はオススメできます。

私がフラットな特性にコダワリがあるのは、オーディオとは、どれだけ原音を忠実に再生できるかが重要だと考えているからです。

更に、1年半以上、今でも満足して使い続け、すっかり日常生活に欠かせないガジェットとなっています。

一部のニッチに人向けというより、幅広い人が安心して購入できる鉄板ワイヤレスイヤホンだと思います。


【ZERO AUDIO】TWZ-1000の実機レビュー

私の愛用するTWZ-1000について、1年半以上の使用経験を元に、機種の良い所、悪い所を素直にまとめます。

良い所もあれば、悪い所もあります。

包み隠さず、正直にお伝えします。

良い所

  1. 音がフラットな特性(ドンシャリでは無く、音源がそのまま再生できる)
  2. 高音質なコーデック対応(Qualcomm® aptX™ audio)
  3. IPX5の防水(水没は厳禁だが、お風呂での水しぶきでも大丈夫なレベル)
  4. オーディオオブザイヤー(2019年)受賞の実績
  5. TrueWireless™ Stereo Plusに対応
  6. ヘッドセットとしても使える

オーディオオブザイヤーを受賞した実績も安心ですが、何よりフラットな特性で高音質な所が良い所です。

ZERO AUDIO製品の有線イヤホンは、以前も気に入っていたのですが、フラットな特性には一貫性を感じます。

本格的な音楽視聴にも問題なく、高音質なコーデックの恩恵のあり、十分に高音質だと思います。

せっかくの「TrueWireless」は、スマホが非対応なので使えず残念でしたが、新しいスマホに機種変更した時の楽しみにしています。

防水は、IPX5レベルとは言え、怖いのでお風呂では使っていません

たまに落としても壊れていない所を見ると、おそらく頑丈なのだと思います。


悪い所

  1. 充電器と本体の接触が悪い(最新モデルでは改良された)
  2. 起動後に片耳だけしか動作しない時がある
  3. 充電ケーブルがUSB-TypeB(MicroUSB)
  4. ファームアップデートが難しい(親機の切り替えが大変でした)

充電器に入れても、充電器と本体の接触が悪く、しっかり配置しないと充電にならない場合があります。

充電する時に、充電開始の白い光を確認して、ちょっと位置を調整すれば問題ありません。

今では、この問題を解消した充電器だけを購入することも出来ます。

初期モデルを購入され「充電がはじまりにくい」というおなやみをお持ちの方

https://www.zeroaudio.jp/product/headphones/case


起動後に片耳だけしか動作しない時がある場合は、聞こえない方のボタンを長押しして、OFF、もう一度長押ししてONにすると、両耳が聞こえるようになります。

片耳現象は、TrueWirelessの機能により、親機が切り替えられる所から、片方だけ使える状態になり易いと思われます。

しかし、対策まで分かると、正直なところ余り気にならないです。


【ZERO AUDIO】TWZ-1000のまとめ

ちょっとした癖に不満はありますが、それでも1年半以上、満足して使い続けています。

その理由は、それだけ音が気に入っているからです。

やはり、ワイヤレスとは言えイヤホンは音質の良さが最重要だと思います。

音が良くて、ワイヤレスなら、それで良いというのが個人的な結論です。

ただし、人それぞれで好みの音があると思います。

貴方の好みのワイヤレスイヤホンは、自分の耳で探すことがベストな選択だと思います。

もし、フラットな特性が好みであれば、この「 TWZ-1000 」は、オススメできます。

ZERO AUDIO 10周年記念のTWZ-1000Xは、残念ながら完売となってしまいましたが

古い機種で品薄になっているので、ご注意ください。

充電器に不満を感じたら、専用充電器の改良版が単体販売されています。


フラットな特性で高音質なワイヤレスイヤホン


「充電がはじまりにくい」問題の改良版の専用充電器(本体ではありません)


フラットな特性で高音質、高コスパな有線イヤホン


寝る時に使う場合、枕に耳が押し付けられて痛くなるので、寝ホンのワイヤレスがオススメです。

<参考>【MAXROCK】寝ホン ワイヤレスイヤホン(Tp-103-4-hei)実機レビュー


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