昇降式デスクの配線整理の課題
昇降式デスクを使って、もう1年以上が経過しています。
少しづつガジェットが増えたことで、配線も増えてきました。
お気に入りの昇降式デスクを昇降させた時に、配線が引っかかる事も増えてきました。
いろいろ工夫して、電源タップを裏にして両面テープでテーブルの下に張り付けていましたが、そんな苦労にも限界を感じてきました。
そして、仕事が、ほぼ完全在宅となり、業務用ノートPCの常設が確定した時点で、この状況を解決するガジェットを探す事になりました。
そこで、見つけたのが、今回ご紹介する「ワイヤーケーブルトレー」です。
ワイヤーケーブルトレーに期待したこと
ワイヤーケーブルトレーに期待するのは、シンプルに言うと配線整理です。
しかし、昇降式デスクでの利用やガジェットの量を考慮して、選定には気を使いました。
以下の様なポイントが重要と考えました。
<選定のポイント>
検討要素 | 気になること |
---|---|
トレーの縦の長さ | 昇降デスクを一番下げた時、下に設置しているデスクトップPCなどに干渉しないか |
トレーの横の長さ | 電源タップやアダプターなど、できるだけ多くトレーに乗せたい 今のデスクで設置できるサイズであること |
耐久性 | トレーの耐久性 トレーの取り付け部分がシッカリしていること |
見た目 | 今のデスクにあう色合いと形状にしたい |
トレーの形状 | 電源タップやアダプターの設置、配線もやりやすい形状 |
メジャーで長さを測り、今の机に設置できるかは事前にチェックしました。ここだけは必須です。
しかし、実際の製品を使って見ないと分からない所もあります。
それでは、次の実機レビューをご覧ください。
ワイヤーケーブルトレーを実際に使って分かったこと
実際に使って分かったことを、良い所・良くない所に分けて、実機レビューをお伝えします。
ワイヤーケーブルトレーの良い所
選定時に気にしていたポイントに対する検証結果は以下の通りで、何も問題ありませんでした。
検討要素 | 気になること | 検証結果 |
---|---|---|
トレーの縦の長さ | 昇降デスクを一番下げた時、下に設置しているデスクトップPCなどに干渉しないか | OK 予定通りで干渉せず |
トレーの横の長さ | 電源タップやアダプターなど、できるだけ多くトレーに乗せたい 今のデスクで設置できるサイズであること | OK 予定通り設置できた |
耐久性 | トレーの耐久性 トレーの取り付け部分がシッカリしていること | GOOD 予想よりシッカリ |
見た目 | 今のデスクにあう色合いと形状にしたい | OK イメージ通り |
トレーの形状 | 電源タップやアダプターの設置、配線もやりやすい形状 | OK 不満なし |
実際の形状や大きさは、以下の写真の通りです。
ご紹介しているのは、Lサイズ(横幅63.7cm)です。Sサイズ(幅39.7cm)もあります。
机に設置できるならば、大きい方をオススメします。
<参考>
①クランプ部には、緩衝材が付属しており、利用する事でシッカリ取り付けられます。
②クランプ部の安定した装着のため、このように緩衝材シールが付属しています。
③簡単に貼れますので、是非利用して、シッカリ安定してデスクに設置しましょう。
<参考動画>
1.設置強度と本体強度について
設置強度・本体強度の参考のため、ご覧ください。
カタログ上、最大積載量は5kgなのも時間できます。
本体も2.5Kgで、手で持つと重たいですが、それだけに頑丈です。
2.昇降式デスクでの利用イメージについて
昇降式デスクで使った時のイメージです。
昇降式デスクについては、以下で紹介しています。
【参考記事】:【FLEXISPOT EC1】在宅勤務に最適な電動式スタンディングデスクのレビュー
※天板は後から120cm→100cmに交換しています。
以下に実際に使って分かった良い所をお伝えします。
<使ってみて分かったこと良い所>
- Lサイズのトレーは、予想以上の収納力で、まだ余裕があって安心。
- 思ったより頑丈で、机にシッカリ固定される。※最大5Kgの収納力は、本当だと思いました。
- 配線や設置などの自由度が高いトレー形状。
ワイヤーケーブルトレーの良くない所
良くない所を見つけるのは難しいのですが、3つをお伝えします。
<使ってみて分かった良くない所>
- 金属製でズシリと重い。※シッカリしている証拠。
- 縦の長さは、もう少し短くても良い。※余裕があって良い面もある。
- これを利用したからと言って配線問題が全て解決する訳ではない。※過度な期待。
ワイヤーケーブルトレーのまとめ
ワイヤーケーブルトレーは、昇降式デスクを使っている方が抱える配線問題の解決のため、大きく貢献すると実感できました。
もちろん、昇降式デスクでは無くても、配線問題の解消として、活躍できると思います。
電源タップや、アダプターの数が多い方は、非常に重宝すると思います。
もちろん、ワイヤーケーブルトレーを導入すれば、配線問題が全て解決する訳ではありません。
しかし、導入するだけでも、その効果は体感できるレベルだと思います。
最後に、選定のポイントを3つに絞ってお伝えします。
<ワイヤーケーブルトレー選定のまとめ>
- 机に設置できる範囲でなるべく大きい方が良い ※デスクの裏で見えないため、大きくて問題なし
- トレーは、自由度の高い形状が良い ※木の実の形状をどうぞ
- シッカリ固定できて、頑丈な作りが良い
今回、ご紹介したワイヤーケーブルトレーならば、安心して使えると思います。
Sサイズ2点セットなどのバリエーションもあります。デスクの都合によって選んでみてください。
設置可能かは、こちら(天板の厚み:18mm~30mm、奥行き:45mm)をチェックしましょう。
この記事が少しでも参考になると嬉しいです。
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