AKRacingのゲーミングチェア Pro-X V2は、非常に高品質です。
様々な体勢で座ることが出来るため、快適に長時間座ることが出来ます。
実際に使って問題無いか気になる方は、ぜひ実機レビューをご覧ください。
ゲーマーの方はもちろん、ハードなテレワークの用途でも、非常に活躍してくれる頼もしい相棒になってくれると思います。
【AKRacing】ゲーミングチェア(Pro-X V2)に期待すること
ゲーミングチェアに最も期待するのは、座り心地が良く・長時間座っても疲れ難いことです。
それだけでは無く、高級感のある作り・デザインの良さも重要だと思います。
ゲーミングチェアに期待する要素を整理してみました。
# | 要素 | 期待するレベル |
---|---|---|
1 | 座り心地 | 身体が椅子と一体化するようなフィット感があること |
2 | 長時間座った快適さ | ゲーム・テレワークで一日中座っても腰にも優しく快適なこと |
3 | デザイン | 実際に現物を見ても、デザイン性が良く、視覚的にも満足できること |
4 | 材質の良さ | 肌ざわりの良さ、高級感が感じられること |
5 | 横に倒して寝られること | 最大180度のリクライニングで、実際に寝られること |
6 | 高さと角度調整 | 高さ調整・リクライニング角度調整の幅が十分にあること |
7 | キャスター部の動き | キャスター部の動きが滑らかでストレスを感じないこと |
さて、実際に期待通りでしょうか? 実機検証していきます。
【AKRacing】ゲーミングチェア(Pro-X V2)の注意事項
注意事項は、組み立て段階にあり、事前に知っておいた方が良いです。
先ず、届く段ボール箱がカナリ巨大で28Kgと重たく、部屋に入れるのが大変です。
各パーツも大きいため、2~3畳程の作業スペースを確保する必要があります。
上記の様な、分かりやすい写真付きマニュアルによって、手順自体は簡単ですが、わりと筋力を要求されます。
本体がシッカリした耐久性のある作りということもあり、本体重量は25Kgと重たいです。
各パーツも重量があるため、作業には腕力が必要です。
特に、背中部と座部のリクライニング部を取り付ける作業が最大の難所となります。
腕力で押さえつけながら、ボルトを締める必要があり、1人で作業するのは大変です。
腕力には自信がありましたが、1人で無理して組み立てた結果、筋肉痛になりました。
よほど腕力に自信がない場合、2人以上で組み立てることを強くお勧めします。
項目 | 内容 |
---|---|
本体重量 | 25Kg |
箱の寸法 | 88x70x41cm ドアからギリギリで入る巨大段ボール箱が届きます。 28Kgなので、部屋の中に運ぶのも苦労します。 |
工具 | 付属品で作業可能。 手袋まで付属しています。 |
組み立て所要時間 | 30分~60分 広めの作業スペースが必要。 1人では休みながら60分掛かります。 |
<注意事項まとめ>
- 巨大な箱が届くので、部屋に運び入れる要員が必要
- 巨大な箱、箱の中から取り出したパーツを置く2~3畳のスペースが必要
- 組み立て要員として、2人は必要。(1人だと腕力に自信が無いと無理)
※配送された日から、巨大で重い箱を部屋に移動させる作業が必要になります。
【AKRacing】ゲーミングチェア(Pro-X V2)の実機レビュー
実際に、2週間の間、全営業日をテレワークで毎日8時間以上で使用しました。
実際に利用した結果、全て期待するレベルを満たしていることが確認できました。
腰痛持ちの私は、その対策も含めて昇降式デスクを使っていましたが、この椅子を導入することで、更に腰の負担が軽減しました。
実際に使った素直な感想は、非常に快適で満足感が高いです。
肌触りなども含めて素材の高級感、シッカリした作りで耐久性の高さが感じられます。
その質感について、ぜひ上の動画で実際に見て頂ければと思います。
ゲーミングチェアとして重要な、長時間使用についても、非常に満足しています。
詳細は、後述の「4つの座り方」の解説をご覧ください。
肌触りの良い「PUレザー」の中にクッションが高密度に詰まっており、座り心地が極上です。
背中のランバーサポート・ヘッドレストも位置調整が容易で、非常に実用的です。
以下、実機での検証結果をまとめました。
# | 要素 | 期待するレベル | 実機での検証結果 |
---|---|---|---|
1 | 座り心地 | 身体が椅子と一体化するようなフィット感があること | クッションが高密度で詰まって、極上の座り心地 様々な座り方に対応できる |
2 | 長時間座った快適さ | テレワークで一日中座っても腰に優しく快適であること | 背中ランバーサポート・ヘッドレストの位も効果的、様々な座り方が可能で、腰が痛くならない |
3 | デザイン | 実際に現物を見ても、デザイン性が良く、視覚的にも満足できること | 素材の質感も良く、現物で大満足 |
4 | 材質の良さ | 肌ざわりの良さ、高級感が感じられること | 肌ざわりが良く、高級感もある シッカリ固く重く、耐久性を感じる |
5 | 横に倒して寝られること | 最大180度のリクライニングで、実際に寝られること | 180度で、完全に寝られます 遊び域があり、重心を調整すると、ゆりかごの様に揺らすことも出来る |
6 | 高さと角度調整 | 高さ調整・角度調整の幅が十分にあること | 十分な調整幅がある アームレストの角度も調整可能 |
7 | キャスター部の動き | キャスター部の動きが滑らかでストレスを感じないこと | 非常に滑らかで、抵抗なく思い通りに動く、高級感のある使い心地 |
実は、私はテレワークが大幅に増えることになりまして(家庭内交渉し)、今までリビングにあった机を、小部屋の片隅に移動しています。
その際、ゲーミングチェア購入の条件として、テーブルの天板を、以前の横120cm から 100cm に入れ替えています。
そして、与えられた横100cm・縦110cmのスペースに椅子が収まるかは心配でしたが、極端なリクライニングをしない限り、大丈夫でした。
横幅100cm・縦110cmのスペースがあれば、このゲーミングチェアは不自由なく使えます。
実際に2週間ほど、毎日のテレワークに使用してみた総合結果は、非常に満足。
仕事・勉強・ゲーム・仮眠にも、幅広くい場面で快適に使えて、大満足です。
【AKRacing】ゲーミングチェア(Pro-X V2)の良い所・悪い所
実際に使ってみて、気がついた事も含めて、良い所・悪い所をまとめます。
当初の期待通りに快適で、実用的にも問題はありませんでした。
参考にして頂ければと思います。
<良い所>
- 座り心地が良く、長時間座っても快適(腰の負担も少ない)
- 肌ざわりの良い素材
- 耐久性の高さと高級感が感じられる
- デザインの良さ
- 遊び域があり、ゆりかごの様に揺らすことが出来る
- 様々な座り方が出来る(あぐらもかける)
- 思っていたより安い
<悪い所>
- 届く箱が非常に大きい。(玄関からギリギリで入った)
- 組み立てが大変
- 通常の椅子よりも広い場所が必要(横100cm、縦110cm)
- リビングで使うには圧迫感がある
- 持ち上げて移動するには重たい25Kg
4つの座り方
以下は、実際に使ってみて分かった【AKRacing】Pro X V2の特徴的な4つの座り方です。
どれだけ快適な椅子でも、長時間同じ体勢を継続することは難しいです。
多くの座り方に対応できることが、快適に長時間座ることに直結すると思います。
更に、疲れた場合、リクライニングでゆりかごの様に仮眠できる事も安心を高めています。
<4つの座り方>
- ノーマル座り
- 大股座り
- あぐら座り
- 背もたれ無し座り
具体的なイメージをご覧ください。
①ノーマル座り
背もたれに体重を乗せると、体重が椅子に分散され、非常に快適です。
ゲームのコントローラーを持つ場合や読書する場面では、非常に快適です。
ただし、重心が後ろになり、机との距離が遠くなるため、机でキーボードを打つ作業には不向きです。
リクライニングの角度を上げると、快適に寝られます。
一定の遊び域が設けられており、重心のバランスを取ると、ゆりかごの様に心地良く揺らすことも出来ます。
②大股座り
足を大股で開くと、より机に近い距離でも、しっかり背もたれを使った状態になります。
よりキーボードを手前にして、作業ができます。
テレワークでは、この体制がお勧めです。
膝の裏が痺れ易いため、「③あぐら座り」と併用するのも良いです。
③あぐら座り
足を椅子の上に乗せて、あぐらが組めます。
写真の様に、アームレストの角度を広げることで、あぐらの足の邪魔にならないように調整できます。
②大股座り と同様に机に近く、テレワークでも快適です。
この座り方で、しっかり背もたれが使えているので、非常に快適です。
②は違う部位が痺れます。
④背もたれ無し座り
背もたれを使わずに、座ると机に向かって作業に集中する体制になります。
前方座部は、適度に硬く厚くクッション性が高いため、背もたれを利用せずに背筋を伸ばして座る場面でも、快適な座り方が可能です。お尻も痛くなり難いです。
前方に重心が片寄っても、椅子のキャスターはシッカリ安定しています。
シッカリしたフレームと適度な重量が、この座り心地を実現している様です。
【AKRacing】ゲーミングチェア(Pro-X V2)のまとめ
実際に、毎日のテレワークに使ってみて、明らかに快適で腰にも優しく、仕事に集中できる様になりました。
ゲーミングチェアですので、じっくりゲームを楽しみたい方はもちろん、テレワークの頻度が多く、長時間座り作業を行う方にも、是非オススメしたいです。
4つの座り方が出来るので、体勢を入れ替えることで、ずっと座り続ける事が出来ます。
AKRacingは、2000年から、レーシングシート分野に進出して20年以上の歴史があります。
実際にAKRacingのゲーミングチェアを使ってみて品質の高さ・耐久性の高さを実感できました。
メーカーからも類似品・模倣品には注意するようなアナウンスが出ていますので、皆さんも、安心して快適に使うためには、本物である【AKRacing】を選ぶことをオススメします。
レビューした機種は、Pro-X V2で、ハイエンドモデルです。
私は、スタンダードモデルにしようか迷ったのですが、妥協の無いハイエンドモデルを選択したことで、一切後悔がありません。
価格差を見ても、それ程価格差も大きくないと思い、長く安心して使うなら、万全のハイエンドモデルと思って選択しました。
色については、いろいろあるので、お好みで選んでみてください!
本物のゲーミングチェアは、AKRacingなら間違え無いです!
こちらの記事が少しでも参考にして頂けると嬉しいです。
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